こんにちは。ハロー!パソコン教室 イオンタウン新船橋校の野口です。
今回は、当教室で開講している人気講座「自考力キッズ」のレッスンの様子をご紹介します。実際に通っているお子さまの取り組みから、教室の日常や、子どもたちがどんな風に学んでいるのかを知っていただければと思います。
「自考力キッズ」とは?
「自考力キッズ」は、年長〜小学校3学年のお子さまを対象とした講座です。プログラミングの基礎を学ぶだけでなく、パズル・ロボット・プログラミングという3つのカリキュラムを通して、“自分で考え、行動する力”を養っていきます。
子どもたちは教材を使いながら、毎回異なるテーマに取り組みます。答えを教わるのではなく、自分で試してみて、うまくいかなければ考え直す。そんなプロセスを大切にしています。
また、途中で集中が途切れるお子さまもいますが、興味をひく教材と段階的なステップで、自然と夢中になれる仕組みになっています。一人ひとりのペースに寄り添うサポートを心がけていますので、安心してご参加いただけると思います。
Aくんのレッスン風景 ~ホッケーゲームのロボットづくり~
今回ご紹介するのは、小学1年生のAくんのレッスンの様子。この日はロボットカリキュラムで、「ホッケーゲームをしよう」というテーマに取り組みました。
教材では、レバーを動かす仕組みに“回転パーツ”を、もう一方では“ラックギア(まっすぐな歯車)”を使って、隣接するパーツを連動させる構造を学びます。まるでゲームセンターのエアホッケーのような仕組みを、手元で一から組み立てていくという内容です。
まずは、いつも通り説明書を見ながら必要なパーツをそろえ、組み立てを開始!
順調に組み立てていきます。
しかし途中、回転パーツの取り付けでつまずく場面がありました。うまくかみ合わず、レバーが動かない状態に。
ここでAくんは焦る様子を見せず、「前のページをもう一回見てみよう」と自分から前の手順に戻り、順を追って確認。再度取り付けることで、正しく動く状態に修正することができました。
教室ではこのような場面でも、すぐに答えを教えるのではなく、お子さま自身が「なぜうまくいかないのか?」を考え、気づけるように問いかけを工夫しています。そうすることで、問題解決力や自信につながっていくからです。
完成後は、ビー玉をボールに見立てて、先生とのホッケー対決に挑戦。
最初は「うまく返せない!」と苦戦する様子もありましたが、何度か繰り返すうちに操作に慣れ、ラリーも続くようになっていきました。
「もう一回やりたい!」と何度も挑戦する姿からは、成功体験の積み重ねと、自分で作ったロボットを動かす喜びを実感しているのが分かります。
レッスンの最後には、完成したロボットを手に笑顔で写真撮影をしました。
今日もよくがんばりました!
このように「自考力キッズ」では、毎回のレッスンを通して、お子さまの「できた!」という成功体験を積み上げていきます。ただ正解を出すことを目的にするのではなく、過程を楽しみながら「どうしたらうまくいくかな?」と考える力を育てています。
Aくんのように、自分で壁を乗り越えた経験は、将来の学びにもきっとつながるはずです。
「うちの子にもできるかな?」と気になった方は、ぜひ一度、無料体験にお越しください。実際の教材や教室の雰囲気をご覧いただけます。スタッフ一同、皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
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