ロボプロ検定ブロンズ級に挑戦！実践レポート！Scratchプログラミング

こんにちは。ハローパソコン教室イオンタウン新船橋校の鈴木です。
先日、ロボプロ検定についての記事を書かせていただきましたが、早速当教室からも第１号の受験者がブロンズ級にチャレンジしてくれました！
今日は検定の様子をレポートしてみたいと思います♪

ブロンズ級に挑戦してくれたのはロボットプログラミング教室に通う小学２年生のIくんです。
エジソンアカデミーのロボットプログラミング教室は推奨が小学３~４年生とされていますが、Iくんが通い始めたのはなんと昨年小学１年生になったばかりの頃でした。
無料体験に来てくれた時には内心「まだちょっと早いかな～」と思っていたところもあったのですが、どこ吹く風で感覚的な理解力と１年生とは思えない集中力で体験で作ってもらったティラノサウルスを意図も簡単につくりあげてしまったのです。
確かにロボットプログラミングのカリキュラムでは足し算、引き算などの四則演算から不等号、小数点や角度など小学校のいわゆる算数で勉強する知識が必要不可欠となるため、既に小学校で習っている状態でロボットプログラミングを始めるのが好ましいとされていますが、一般論であって私は適正さえあれば基礎知識がない状態でも問題ないと思っています。
現にIくんはカリキュラムを進めていく上で角度や小数点などが感覚的にどういうものなのかを身に着けて進んでいます。角度を大きくすればモーターの広がりが大きくなる、小数点を使って１秒以下の数を指定すればロボットの動きがより早く細かくなる。といった状況から何をどう変更すればこうなるという結果から算数的な知識を理解しています。
そんなIくんが誰よりも早くロボプロ検定を受けたい！と名乗りをあげてくれました。大変嬉しく思っております。

さて、Iくんがトライしてくれたのはロボットプログラミングのカリキュラムで言うレベル２を受講していることが条件というブロンズ級です。
Iくんの現在の進度はレベル３－２ということで十分、受験対象ですね。
では早速知識テストから！

知識テストはオンラインで行うのでIDとパスワードを入力してログインします。

知識テストは全部で10問。
全て選択問題となっているので、問題を読み回答を選択肢から探して選択する様式です。
Iくんは小学２年生になったばかりで、問題文に読めない感じが出てきてしまいました！なのでそこは問題文を読み上げるなどフォローをしています。
制限時間は20分なので１問につき2分ほど考える時間があります。結構短いですよね。「問題を読んで意味を理解して正確な回答を探す」という一連の作業を２分でやるには小学生には大変かもしれませんが、いつも見ている触っているスタディーノの使い方やルール、プログラミングの組み方についての初歩的な問題がほとんどなので落ち着いて焦らず探せば問題ありません！

なんと！結果は99点！ほとんど満点です＼(^o^)／

続いて技能テストです。
制限時間は40分、課題に合わせてブロックの組み立てからプログラミングまで。
採点は総合的な判断と各ポイントでのブロック・プログラミングの両面からインストラクターが採点を行います。
今回の課題は赤外線をつけた車です。
通常はその場で左回転を繰り返し、赤外線センサーに手をかざせば右回転に切り替わるという仕組みの車です。

まずは何といっても課題の組み立てからですね。
ロボットプログラミング教室に通っている生徒はほとんどがブロックが好き！という子たちが多いのでブロックの組み立てが苦になることはありません。
Iくんも正確に必要なパーツを揃えて着々と組み立ててくれました。10分とかかっていないかな？

車が完成したら早速プログラミングです。
どのようなフローになるかのヒントは問題用紙に載っているので必要な命令をチョイスしたりセンサーの値を計測したりが主な作業となります。

組み立て・プログラミングともに完成した車がこちら！
プログラムも転送したので後は電池ボックスをONにして動きを確認するだけです。

動画で撮影していなかったので伝わりづらくて申し訳ないのですが、通常は左回転、車の上部に上を向いてついている赤外線センサーに手をかざせば右回転の動きがバッチリできています！さすがIくん！
本来、そこまででも合格レベルなのですが、Iくんは手のかざす位置が課題では３センチほど離れている状態が好ましいと記載してあったため、計測した数値にこだわり何度か微調整を繰り返していました。自ら進んで改良しようとする姿勢も素晴らしいですね！